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2015/11/17 里親支援にかかわるWORKERのための研修<終了>

2015年度の里親支援に関わるワーカーのための研修会は、「里親ソーシャルワークの実際」と題して、日本社会福祉事業大学准教授の宮島清先生を迎えて、ご講演をいただきました。
こどもにとって人生の連続性、特定の人との継続した関係、豊かな生活体験を保障するためには里親委託することが大事、家庭でしか経験できないことがあり、手間がかかるけれど家庭養護をめざすということをまず共有すること、という原点からお話しいただきました。
里親制度が実親にとって利用しやすいものになり、実親が里親委託を選択するためには、面会・交流ができること、こどもが幸せになれることを実親が理解できるように、実親を排除しない里親委託をすすめていくことが大切であるというお話に、考えさせられたという感想も多く聞かれました。こどもが家庭に委託されるとはどういうことか、家族メンバーに何が起こるのかといことについてもくわしくお話しいただきました。
一番大事な支援というのは養育状況を把握し続けること、悪循環ではなくよい循環になるように、最悪を防ぐこと、上から目線ではなく、ともに時間を共有することと、研修会の最後までコメントをいただき、参加者に熱心に伝えていただきました。

もっと時間があってもよかったという声がありました。
第1部の講演 宮島清さん。もっと時間があってもよかったという声がありました。

第2部は、3つのテーマに分かれて話し合いました。

分科会では各テーマについて事例発表していただいた後、話しあいました
分科会では各テーマについて事例発表していただいた後、話しあいました
最後に全体で集まって、各分科会の内容を報告しあいました
最後に全体で集まって、各分科会の内容を報告しあいました

第3回 里親支援にかかわるWORKERのための研修 IN 神戸

里親ソーシャルワークの実際
2015.11.17(火)
10:30~16:40
あすてっぷ神戸2F セミナー室1・2

(神戸市男女共同参画センター)
神戸市中央区橘通3丁目4-3

対象:里親支援機関職員、里親支援専門相談員、乳児院・児童養護施設職員、児童相談所・関係機関職員等
定員:100名
資料代:1000円(当日会場でお支払ください)
申込〆切:11月11日(水)

プログラム(予定)
10:00  受付
10:30  第1部 講演「子ども、実親、里親養育を 支援するソーシャルワーク」
講師:宮島 清 氏
(日本社会福祉事業大学専門職大学院 准教授)

12:00~13:00  昼食休憩 会場で昼食をとっていただけます

13:30 第2部 「実践から学ぶ 里親ソーシャルワーク」
テーマごとにグループに分かれて話し合い
1 里親養育がうまくいくためのマッチングのポイントは?
2 支援としての家庭訪問のあり方
3 効果的な連携と情報の共有~望ましいチームワークとは~

16:00  話し合いの報告・まとめ
16:40  終了予定

講師:宮島 清 氏 プロフィール

専門は、子ども家庭福祉とソーシャルワーク。昭和56年埼玉県庁入庁。福祉職として、児童相談所、知的障害児施設、県本庁児童福祉課等に勤務。平成17年4月より現職。
現在、厚生労働省社会的養護専門委員会委員、明石書店「里親と子ども」編集委員長、全国児童養護施設協議会「季刊児童養護」編集委員、全国里親会里親委託推進委員会委員など多数の委員を務める。
著書 「里親養育と里親ソーシャルワーク」福村出版(2011)共編著  「代替的養育に関するガイドラインと里親・ファミリーホームの課題」子どもの虐待とネグレクト第14巻第3号金剛出版2012年、他多数。

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★ちらしはここをクリック

アメリカから学ぶ困難な課題をもつ子どもの里親養育

★愛の手運動50周年記念事業 報告書

50 講師:
尾崎京子(New Alternative for Children 前スーパーバイザー)
桐野由美子(京都ノートルダム女子大学教授)
2013年6月1日・発刊
家庭養護促進協会・発行
定価・800円 /  B5判・95ページ

愛の手運動50周年企画に、アメリカのニューヨークの民間児童福祉機関NAC(New Alternatives for Children)で里親・養子縁組ソーシャルワーカー・スーパーバイザーとして活動されてこられた尾崎京子氏を神戸に招き、3日間にわたり講演会やシンポジウムを開催しました。
また、アメリカの里親家庭の民間の治療支援機関の調査に行かれた桐野由美子さん(京都ノートルダム女子大学教授)には分科会で最新情報をご報告いただきました。
この報告書は、当日提示されたスライド資料や図、写真を掲載しながら、尾崎京子氏、桐野由美子氏の講演、分科会の内容をわかりやすく要約しました。

アメリカの里親制度が目指すもの、現場で働くワーカーの考え方やケースマネジメントの実際がよくわかり、日本での実践に役立つヒントが多くあります。
里親、養親、里親子の支援に携わる方、児童相談所・児童福祉施設で里親制度、児童福祉にかかわる方、学生や研究者の方にもおすすめします。

目次
第1章 基調講演「困難な課題をもつ子どもの里親養育」  尾崎京子
第2章 分科会1「里親養育におけるケースマネージメント」尾崎京子
第3章 分科会2「アメリカの里親子支援の実際」     桐野由美子
第4章 全体会
第5章 「里親養育の実際と支援の受け方」意見交換

この報告書を読んで・・・
・NACの里親リクルートの姿勢と、里親希望者への研修プログラムに学ぶものが多くある。また、ワンストップシステム、里親のバックアップ(個人的な支援者)の重要性、B2Hプログラムなどの支援プログラムが充実していると思いました。。

・「里親養育のケースマネージメント」の章を読み、里親養育の難しさは日本と同じで、共感できるところがたくさんありました。。

・「安全、ウェルビーング、パーマネンシー」という児童福祉の理念を再確認しました。

・コンカレント・プランニングやアメリカ政府が策定している社会的養護の効果測定「45項目」は、今後参考となると思います。